ピロリ菌の検査
ヘリコバクター・ピロリ菌に感染すると胃炎が起き、萎縮性胃炎へと進行します。
がんの発生頻度は、萎縮性胃炎では高くなり、多くの胃がんは萎縮性胃炎を発生母地としていると考えられています。
皆さんはABC検診とういう名前を聞いたことはあるでしょうか?
胃カメラもバリウムも飲む必要が無い、胃がんの検診法です。
「胃カメラもバリウムもイヤー」という方は、まずABC検診を受けてみてはいかがでしょうか?
査に関しては簡単な問診とほんの数ccの採血だけなので気軽に来てください。
しかし、この検査は保険がききません。申し訳ありませんが自費で4500円支払うことになります。
結果は院長自らお話しいたします。
それを踏まえ、今後の健康管理など具体的なアドバイスをして患者様一人ひとりのお役に立ちたいと考えております。まずは検診を受けに来てください。
【もし検査が必要な場合】
毎週金曜日の朝 検査をしますが、午前中には大抵 終わっちゃいます。
ABC検診
ABC検診をご存知でしょうか?
これは胃ガンの出来やすさをピロリ菌(ヘリコバクターピロリともいいます)抗体検査と
ペプシノゲン検査を組み合わせて胃ガンの危険度を診断し、
異常がある場合効率的に精密検査(胃内視鏡)を勧める検診です。
検診の結果は以下のように分類されます。
A群 | 胃ガンのリスクは少ないと思われます。 大抵は大丈夫ですが、念のため定期的に検査を受けることをお勧めします。 |
B群 | わずかですが胃ガンの可能性があります。 また、胃潰瘍にも注意が必要です。 3年に1度くらいのペースで胃カメラを受けたほうがいいでしょう。 |
C群 | 胃ガンができるかもしれません。 2年に1度くらいのペースで胃カメラを受けることを推奨します。 |
D群 | 胃ガンができやすい体質と考えます。 申し訳ありませんがなるだけ早く毎年 胃カメラを受けてください。 |