ABC検診をご存知でしょうか?
これは胃ガンの出来やすさをピロリ菌(ヘリコバクターピロリともいいます)抗体検査と
ペプシノゲン検査を組み合わせて胃ガンの危険度を診断し、
異常がある場合効率的に精密検査(胃内視鏡)を勧める検診です。
検診の結果は以下のように分類されます。
A群 | 胃ガンのリスクは少ないと思われます。大抵は大丈夫ですが、念のため定期的に検査を受けることをお勧めします。 |
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B群 | わずかですが胃ガンの可能性があります。また、胃潰瘍にも注意が必要です。 3年に1度くらいのペースで胃カメラを受けたほうがいいでしょう。 |
C群 | 胃ガンができるかもしれません。2年に1度くらいのペースで胃カメラを受けることを推奨します。 |
D群 | 胃ガンができやすい体質と考えます。申し訳ありませんがなるだけ早く毎年 胃カメラを受けてください。 |